魔女の宅急便に登場する猫のジジ。
人間の言葉を話す猫で、キキのよき相棒です♪
魔女の宅急便でジジが話さなくなるシーンを見るたび、少し寂しいような気がしていました。
今回は、「魔女の宅急便ジジが喋れなくなったのはなぜ?最後の意味や話せるようになるのか考察」をご紹介します。
- ジジが喋れなくなった理由がわかる
- 最後に鳴いた意味の考察がわかる
- ジジがまた話せるようになるのかわかる
魔女の宅急便ジジが喋れなくなったのはなぜ?
プレゼントで貰ったジジのマグカップで
ずっとしたかった魔女宅ホットケーキ🥞
#ジブリ飯 #魔女の宅急便 #ホットケーキ pic.twitter.com/cUIp3VCenp
— タルタル (@rei102798) April 9, 2022
ジジが喋れなくなったのはなぜでしょうか?
世間が想像している説は二つあります。
- キキが成長したから
- ジジが恋をしたから
また、宮崎駿監督がこの理由について述べていたので、ご紹介します。
キキが成長したから
1つ目の説は、キキが成長したためです。
街に降り立ったキキは、様々な経験を積みます。
とんぼとの恋であったり、友人関係であったり。
ここからキキが成長したため、ジジの声が聞こえなくなったという説が出ています。
この時期と同じくらいに、キキはほうきに乗れなくなっていますよね。
キキが魔法を使えなくなった理由はこちらから
また、初めに見た時よりも明らかにいしっかりしてきました。
そのため、キキがジジの声を聞き取れなくなったのでは?との説がでていました。
ジジが恋をしたため
2つ目は、ジジが恋をしたためです。
ジジの恋の相手はリリーという白い猫。
ジジは彼女に惹かれてから、頻繁に会うようになります。
リリーは魔法使いではない、一般の人間の飼い主に飼われています。
ジジはリリーと一緒にいたいという気持ちから、ただの猫になることをきめた。
そのため、人間の言葉を喋らなくなったのでは?と言われています。
宮崎駿監督のコメント
宮崎駿監督は、ジジが人間の言葉を喋らなくなった理由を「キキが変わったから」と説明しています。
ジジは本当は人間の言葉を話すことが出来ない普通の猫。
そして、もともとジジの声はキキがアテレコしている声だったと言います。
キキがジジを演じることで、1人で知らない街で生活していく寂しさから気をそらしていたのかもしれませんね。
キキが成長していく中で、ジジの声が必要なくなったと考えられます。
そのため、キキは無意識にジジと会話するのをやめたのでしょうね。
魔女の宅急便ジジが最後に鳴いた意味は?
Kiki, look! It’s me! /キキ!見て見て!(ジジ/魔女の宅急便) https://t.co/rXRNgwEue0
— ジブリで英語 (@GhiblideEnglish) April 9, 2022
物語の最後にキキがインタビューを受けるシーン。
どこからかジジがやってきてキキの肩に飛び乗ります。
飛び乗ったあとにジジは「ニャーン」と一言。
これにはどんな意味があるのでしょうか?
キキは凄いでしょ
ジジが最後に鳴いた意味には、「キキは凄いでしょ」というような意味が込められていると思います。
これは完全に個人的な考察になります。
ジジはずっとキキのそばにいました。
しかし、この最後の騒動の中ジジはキキの傍にいませんでした。
それでもキキは自分で行動を決め、トンボを助けます。
それをどこかでみていたジジ。
自分がいなくても、キキが何かをやり遂げたことを誇りに思ったのかもしれません。
また、キキがとんぼを助けた後のジジはインタビューの時に記者に向かって何かを言っているように見えます。
このことから、ジジが最後に鳴いた意味に「キキはすごいでしょ」という意味があると筆者は考察しています。
本当はセリフが入るはずだった
ジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんが
「魔女の宅急便の最後に、ジジが喋るシーンが入る予定だった」
とのコメントをされていたという噂があったようです。
しかし、撮影の兼ね合いで難しかったそうです。
宮崎駿監督の意見と鈴木敏夫さんの意見が分かれることは度々あったようなので、真相はわかりませんが…
その最後もみてみたかったですね。
魔女の宅急便ジジは話せるようになる?
あっ。ちぇっ、ちぇっ。気取ってやーんの。 ジジ / 魔女の宅急便 pic.twitter.com/mxxLvFVgwM
— スタジオジブリ名言bot (@jiburicollecti2) April 11, 2022
ジブリ魔女の宅急便内では、最後話す姿が描かれなかったジジ。
話せるようになるのか、考察しました。
ジジは今後も話せない
映画のジジは恐らく、今後も話すことはできないでしょう。
その理由は、既に書いた宮崎駿監督の考えがあるためです。
ジジの声が必要だったから聞こえていたとなれば、成長したキキはこれからもジジの声を聞くことはできないでしょう。
ジジも家庭を築いていますしね。
人間の言葉が必要なくなったので、ジジは今後も話すことはないでしょう。
原作では話せている
映画の終わり方にショックを受けた人もいるようです。
実は、原作ではキキが大人になっても、ジジと話をしています。
ジジが話せなくなるというのは、映画オリジナルの設定だったんですね。
そして視聴者の中には、「本当はジジの声はキキに聞こえている。私たちに聞こえないだけ」という説を唱えている方もいました。
たしかに、この説はありそうです!
いろいろな想像ができますね♪
魔女の宅急便ジジが喋れなくなったのはなぜ?最後の意味や話せるようになるのか考察:まとめ
魔女の宅急便の‘宅急便‘はクロネコヤマトが
商標登録しているため 本当は使ってはいけない。しかし、魔女の宅急便の映画の中に クロネコを
登場させるなら 使ってもいいと言うことで
ジジ(クロネコ)が魔女の宅急便に出たらしい。 pic.twitter.com/J2KjBjYIll— 知らないほうが…アニメの裏設定 (@shiritakunaiura) April 6, 2022
以上、「魔女の宅急便ジジが喋れなくなったのはなぜ?最後の意味や話せるようになるのか考察」をご紹介しました。
- ジジが喋れなくなったのはキキが変わったから
- ジジが最後に鳴いたのは「キキを自慢したかったから」
- 映画でははなせるようにならない
あくまでも筆者の考察になる部分があるので、ご注意ください。
ジジがキキにかける、皮肉のような心配のような声可愛かったですよね。
あの声が最後にもう一度きけたなら…
と想像してしまいます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。