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イカゲームは神様の言うとおりのパクリ?共通点や違いを比較!

イカゲームは神様の言うとおりのパクリ?共通点や違いを比較!
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2021年にnetflixで配信され、話題になった「イカゲーム

イカゲームを見た時に、こんな疑問を持ちませんでしたか?

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330083713.png” name=”トレ子” type=”l”]

イカゲームって神様の言うとおりにも似てない?[/voice]

「神様の言うとおり」は別冊少年マガジン・週刊少年マガジンで連載されていた日本の漫画です。

2014年には実写映画化されました。

今回は、イカゲームは「神様の言うとおりのパクリ」なのかをまとめました。

共通点や違いをご紹介していきます♪

[box class=”pink_box” title=”この記事を読むと”]

イカゲームは神様の言うとおりのパクリか共通点や違い

がわかる[/box]

 

目次

イカゲームは神様の言うとおりのパクリ?

イカゲームは神様の言うとおりのパクリなのでしょうか?

[box class=”yellow_box” title=”結論”]

パクリではない[/box]

「イカゲーム」の監督がパクリではないことを発言されているんですね。

 

パクリではない

「イカゲーム」は「神様の言うとおり」のパクリではありません

イカゲームの監督ファン・ドンヒョク氏は以下のように発言されています。

[box class=”glay_box” title=””]

この作品を撮影しているとき、『神が言われるとおり』のようだと聞きました。
最初のゲームは同じで、慣性も類似点もありません」と彼は言い、「2008年にそれを考案し、2009年に脚本を書いたとき、最初のゲームは『ムグンファブロッサムズ』でした。
これは偶然の類似性であり、誰が誰をコピーしたかではありません。
優先権を主張したいのなら、私が最初に脚本を書いたので、私が最初です。

引用: wikitree.co.kr[/box]

「神様の言うとおり」の漫画の連載が始まったのは2011年で、「イカゲーム」の脚本は2009年に書かれていました。

「イカゲーム」の方が先に書かれていたんですね。

初めのゲームの設定が被ったのは奇跡ですが、この発言からパクリではありません。

 

日本の漫画の影響も受けている

ファン・ドンヒョク監督は日本の漫画で影響を受けた作品があると発言されています。

[box class=”glay_box” title=””]

当時、漫画喫茶で「カイジ」など日本作品に触れ、経済的に追い込まれた人たちが参加するゲームを思い付いたと認めた。

引用:東京新聞 [/box]

  • ライアーゲーム
  • 賭博黙示録カイジ
  • デスゲーム

などの作品から影響を受けていたようです。

ということはつまり、イカゲームは日本の作品もリスペクトされているということになります。

パクリではなくオマージュという表現が正しいですね。

ファン・ドンヒョク監督が「日本の漫画からも影響を受けていた」なんてなんだか嬉しいですね。

 

パクリ疑惑イカゲームと神様の言うとおりの共通点は?

ここからは2つの作品の共通点をご紹介します!

[box class=”glay_box” title=””]
  • 最初のゲームがだるまさんがころんだ
  • 設定がデスゲーム
  • 結末がバッドエンド
  • 続編の匂わせ[/box]

詳しくみていきましょう。

 

最初のゲームがだるまさんがころんだ

イカゲームと神様の言うとおりの一番の共通点は「だるまさんがころんだ」でしょう。

どちらも最初のゲームがだるまさんがころんだになっています。

両作品のルールや終了条件をまとめました。

イカゲーム 神様の言うとおり
ルール
  • ヨンヒが振り返った時に動いていたらアウト
  • 「だるまさんが転んだ」と
    言っているうちは前進のみ可能
だるまが振り返った時に動いていたらアウト
終了条件 制限時間内に線を越えた人は終了 制限時間内にだるまの背中にある
タイマーボタンを押せば終了
備考

動いた人・時間内にゴールにたどり着かなかった人は銃で撃たれる

動いた人・タイマーボタンを押さなかった人は首が吹き飛ぶ

どちらもだるまさんがころんだなので、ルールは同じですね。

だるまさんがころんだで違うところは、終了条件

イカゲームはゴールした人は助かるのに対し、神様の言うとおりは背中のボタンを押した人だけが助かります。

どちらも、ゲーム中に動いた人は命を奪われるので、恐怖の中で戦うのは変わりません。

 

設定がデスゲーム

2つ目の共通点は「設定がデスゲーム」です。

「イカゲーム」も「神様の言うとおり」も負けたら死が待っているデスゲーム。

作品の中で常に恐怖と闘っているので、見ている側もハラハラしてしまいます。

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330083807.png” name=”トレ子” type=”l”]

ゲームの始めは死ぬなんて思わないからみんんだ動揺するよね[/voice]

実際に、「イカゲーム」「神様の言うとおり」ではルールしかわかりません。

アウトの人がまさか死ぬことになるなんて思わないので、その場をみた参加者は動揺してしまいます。

結果、多くの参加者が命を落とすことに。

神様の言うとおりは、クラスで1人しか生きられなかったので、もっと鬼畜ですよね…。

 

結末がバッドエンド

3つ目の共通点は「結末がバッドエンド」です。

「イカゲーム」は主人公、1人のみが生き残り、「神様の言うとおり」映画版は主人公と非道な性格の不良少年が生き残ります。

どちらも限られた人しか生き残れなかったというわけです。

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330083633.png” name=”トレ子” type=”l”]全員が生き残る方法なんてなかったってことだよね[/voice] [voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330084627.png” name=”” type=”r”]デスゲームあるあるだな…[/voice]

そのため、バッドエンドと言っていいでしょう。

「自分だったらどうするか」、デスゲーム作品をみているといつも考えます。

正直、最後まで生き残れる自信はありません…。

参加者があれだけいて、最後まで残れるなんて強運すぎますよね。

 

続編の匂わせ

4つ目の共通点は「続編の匂わせ」です。

「イカゲーム」「神様の言うとおり」両作品とも、続編があるかのような終わり方でした。

実際、「イカゲーム」の方は続編が決まっています。

続編についてはこちらから>>>イカゲームシーズン2はいつから?

「神様の言うとおり」も続編を匂わせるような終わり方でした。

特に映画版。

しかし、映画公開から9年たった2023年時点では、続編の発表はありません。

調べると、「神様の言うとおり」」の漫画がバッドエンドだったため、同じような終わり方にしたのではという声が上がっていました。

「神様の言うとおり」映画版の続きがいつかみられる可能性もゼロではないので、頭に入れておきたいです。

 

パクリ疑惑イカゲームと神様の言うとおりの違いは?

イカゲームと神様の言うとおりの違いはなんでしょうか?

[box class=”glay_box” title=””]
  • ゲームの内容
  • 参加者の意思
  • 国が関わっているかどうか[/box]

私は主にこの3つだと思いました。

詳しくご紹介します!

 

ゲームの内容

1つ目の違いは「ゲームの内容」です。

作品が違うので、ゲームの内容が違うのは当たり前ですが…

「イカゲーム」のゲーム内容は、韓国で昔よく遊ばれた遊びなのに対し「神様の言うとおり」はしりとりでつながっています。

イカゲームのゲーム内容 神様の言うとおりのゲーム内容
だるまさんがころんだ だるま
型抜き まねきねこ
綱引き こけし
ビー玉転がし しょんべんこぞう
(映画:しろくま)
飛び石渡り うらしまたろう
(映画:マトリョーシカ)
イカゲーム うんどうかい
(映画:缶蹴り)

「イカゲーム」の方が誰もが知ってる遊びなので、ルールはわかりやすいですね。

「神様の言うとおり」はこけしの中でも〈えんがちょ・かごめかごめ・縄跳び〉など参加者によって遊びが違ってきます。

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330083633.png” name=”” type=”l”]ゲームをしりとりにするのは作者のちょっとした遊び心なのかな?[/voice]

タイトルをみただけではなんのゲームかわからないのがまた、恐怖心にかられますよね。

 

参加者の意思

2つ目の違いは「参加者の意思」です。

「イカゲーム」の参加者は自分から望んでゲームに参加しました。

しかし、「神様の言うとおり」は参加者の意思を完全無視した強制。

「イカゲーム」は参加者の意思次第では中断することもできるので、まだ良心的。

突如やってきただるまによっていきなりゲームを参加させられるのはかなり鬼畜です。

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/04/avatar20210406132154-e1617683607334.png” name=”トレ男” type=”l”]しかも、ほとんど生き残れないから…[/voice]

日本のデスゲーム作品はこのような設定が多いような気がします。

「イカゲーム」のビー玉転がしは仲のいい相手を負かさないといけなかったので、みるのが辛かったです。

 

国が関わっているか

3つ目の違いは「国が関わっているか」です。

「イカゲーム」の真のバックは誰かわかりませんが、国に対して秘密裏に行われているゲームでした。

しかし、「神様の言うとおり」は国全体に知らされている設定。

生き残った人は神の子と呼ばれ、称えられていました。

デスゲームは秘密裏に行われていることが多い気がします。

「神様の言うとおり」は認知されていることから、ある意味宗教的な戦いになっているのかもしれません。

[voice icon=”https://trend-wind.com/wp-content/uploads/2021/03/avatar20210330083713.png” name=”トレ子” type=”l”]まさにタイトルが「神様の言うとおり」だもんね…[/voice]

このように、2つの作品で違う点はしっかりありました。

 

神様の言うとおり以外のイカゲームパクリ・類似作品は?

神様の言うとおりの他にもパクリと言われているイカゲームの類似作品をまとめました。

[box class=”glay_box” title=””]
  • ライアーゲーム
  • カイジ
  • バトルロワイアル
  • 今際の国のアリス[/box]

結論からいうと、これらはすべてパクリではなくイカゲーム作成のためオマージュされています。

 

ライアーゲーム

ライアーゲーム」は日本の漫画家「甲斐谷忍」の作品です。

2007年に松田翔太さんと戸田恵梨香さん主演で実写ドラマ化されました。

[box class=”yellow_box” title=”あらすじ”]

ある日、馬鹿正直な娘ナオの元に「ライアーゲーム」運営から郵便が届きます。

本来、ライアーゲームに参加する人だけが空ける郵便を開けてしまうナオ。

そこには1億円が入っていて、ライアーゲームの対戦内容が書かれていました。

ここからナオはライアーゲームに関わるようになります。[/box]

ライアーゲーム、個人的にはとても好きでした。

バカ正直なナオちゃんについイラっとすることもありましたが…

とにかく読みながら頭を使う作品なので、見ごたえがあります♪

 

賭博黙示録カイジ

賭博黙示録カイジ」は週刊少年ヤングマガジンで連載された日本の漫画です。

アニメや実写映画化されている人気の作品♪

カイジをみると目にする、「ざわざわ…」という効果音が印象的ですよね。

[box class=”yellow_box” title=”あらすじ”]

主人公の伊藤開司は日々だらしない生活を送っていました。

そんなある日、カイジの元に闇金業者の遠藤が訪れます。

カイジは過去に友人の保証人になっており、385万円の借金を背負うことに。

絶望しているカイジに遠藤は、「借金をゼロにできる」イベントが行われることを話します。

そうしてギャンブル船に乗り込むのでした。[/box]

カイジとイカゲームの似ている点は「鉄骨渡り」と「飛び石渡り」。

落ちたらアウト、渡り切っても油断できない両ゲームに思わず息をのみます。

カイジのゲーム参加は自分の意思なので、そういった点もイカゲームと似ていますね。

 

バトル・ロワイアル

バトル・ロワイアル」は、1994年に発売された高見広春氏が書かれた小説です。

漫画や映画化もされており、映画公開では社会的関心を集め話題になり、大ヒット作になりました。

主演は映画・賭博黙示録カイジでも主演を務められている当時18歳の藤原竜也さんです。

[box class=”yellow_box” title=”あらすじ”]

極東にある「大東亜共和国」では、「プログラム」という名のデスゲームが行われていた。

内容は、全国の中学3年生の中から毎年ランダムで50クラスを選び、生徒同士を戦わせるというもの。

最後の1人になるまで、続くゲーム。

平成9年、主人公の七原秋也のクラスである香川県城岩町立城岩中学3年B組がプログラムの対象になってしまい…。

ゲームの過酷さに生徒は様々な選択を迫られます。[/box]

やはり、リスペクトされているだけあって、初めの内容がかなり似ているなと感じました。

島というだけで脱走が不可能と思えてしまいます…。

 

今際の国のアリス

今際の国のアリス」の原作は漫画であり、2010年から週刊少年サンデーSで連載されていました。

2020年にNetflixにて山崎賢人さん主演で実写ドラマ化されており、世界の視聴者数が1800万人を超える人気作品になっています。

2022年にシーズン2が配信されました♪

[box class=”yellow_box” title=”あらすじ”]

主人公である有栖良平はパッとしない落ちこぼれ。

良平は友人の大吉と勢川張太と夜中に駅で休んでいると、突然大きな花火が上がりました。

気づいたときにはなぜか大吉のお店の中にいて、外はいつもの街が廃墟と化していました。

夜になり、訪れた神社にシブキという名の女性が一人。

そして突如現れた電光掲示板に「げぇむ」の文字。

良平は理不尽なゲームから脱出することができるのでしょうか。[/box]

ひらがなでげぇむってなんだか怖いですよね。

いきなり始まるデスゲームとか絶対に参加したくないです。

だいたい、ほけっとしている主人公元で起こりがちですよね。

 

イカゲームは神様の言うとおりのパクリ?共通点や違いを比較!:まとめ

以上、イカゲームは神様の言うとおりのパクリなのかをご紹介しました。

[box class=”blue_box”  title=”まとめ”]

イカゲームは神様の言うとおりのパクリではない。

〈共通点〉

  • 最初のゲームがだるまさんがころんだ
  • 設定がデスゲーム
  • 結末がバッドエンド
  • 続編の匂わせ

〈違い〉

  • ゲームの内容
  • 参加者の意思
  • 国が関わっているかどうか[/box]

ジャンルで言うとデスゲーム、ホラー系になるので、似たような設定になってしまうのかもしれません。

しかし、両作品では面白さが違ってくるので、私は好きです。

どちらも鬼畜なのには変わりありませんが…。

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